ダッシュボードスロット ガイド
OBD NINJA のダッシュボードは、車両やセンサーから取得した値を「スロット」と呼ばれる枠に割り当てて表示します。RPM・車速・水温といった OBD-II の値はもちろん、GPS 速度や G センサー、燃料コストやカメラまで、計 14 種類のウィジェットを自由にレイアウトできます。本記事ではスロットの仕組みとアサイン可能なウィジェット、表示スタイル、よくあるハマりどころをまとめます。
1.スロットとは
1 つのスロットには 1 つのウィジェットを割り当てます。サイズと配置はあらかじめ決まっており、現在は 2 種類のレイアウトから選択できます。ポートレイト・ランドスケープ両方に対応しています。
| レイアウト | スロット数 | 構成 |
|---|---|---|
| Standard(標準) | 7 | Large × 1 / Medium × 2 / Small × 4 |
| Three Column(3カラム) | 5 | 横並び 3 カラム構成 |
新規インストール時はレイアウトの枠だけが用意され、各スロットの中身は空の状態です。最初に表示したい項目を手動でアサインしてください。
2.アサインできるウィジェット
計 14 種類のウィジェットが用意されています。OBD-II の PID から取得するもの、計算で導出するもの、GPS やスマートフォンのセンサーから取得するものに大別できます。
OBD-II PID 系
対応 PID を持つ車両でのみ取得できます。一部 PID は車両により非対応の場合があります。
計算値系
ELM327 コマンド系
GPS / センサー系
その他
3.表示スタイル
一部のウィジェットは複数の表示スタイルから選択できます。スタイルによってはサイズの制約があります。
| スタイル | 対象ウィジェット | サイズ制約 |
|---|---|---|
| Text(デフォルト) | 全ウィジェット | なし |
| Gauge | RPM / Speed ECU / Speed GPS / Coolant / Boost | Medium・Large のみ |
| Gauge Simple | RPM / Speed ECU / Speed GPS | Medium・Large のみ |
| Bar | Throttle / Boost | Wide・Tall のみ |
Small スロットではゲージ系スタイルが選択できません。ゲージ表示にしたい場合は、スロットを Medium 以上のレイアウト位置に配置してください。
4.アサイン手順
ダッシュボード上の未設定スロットをタップすると、設定画面が開きます。各設定は変更したタイミングで自動保存されるため、明示的な保存操作は不要です。
- ダッシュボード上の未設定スロット(「+」アイコン)をタップ
- 「Select Item」タブで表示したいウィジェットを選択
- 「Detail Settings」タブで単位・最大値・警告閾値・表示スタイルを調整
- 左上の「<」をタップしてダッシュボードに戻る
5.よくあるハマりどころ
想定どおりに動作しない場合、まずは以下を確認してみてください。多くは設定もしくは車両側の対応状況に起因します。
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| エンジン OFF で値が「-」 | OBD PID はエンジン始動時のみ有効 | エンジン始動後に確認 |
| 希望の項目が選択肢に出てこない | 車両が該当 PID 非対応のため、対応するウィジェットのみが自動で選択肢に表示される | 別のウィジェットで代替するか、計算値系(ブースト等)が利用できるか確認 |
| ゲージスタイルがグレーアウト | Small サイズ制約 | Medium 以上のスロットに変更 |
| ブースト圧が動かない | MAP PID(0x0B)非対応車両 | 該当車両では利用不可 |
| 燃費値が不正確 | MAF センサー非対応 | Speed-Density モードで補完される |
| 録画中にスロット変更不可 | 意図的な仕様(録画整合性のため) | 録画開始前に設定を完了 |
| G メーターの値がおかしい | キャリブレーション未実施 | 停車中に G メーターを長押しで補正 |
これらに当てはまらない場合、もしくは特定のスロット・ウィジェットで再現性のある不具合がある場合は、ご利用車種(年式)と症状を添えてお問い合わせください。
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